この数か月に生じてきたAIによる大規模なインパクトはひとまず一巡したようで、下のグラフが示すように、8月の「日平均訪問者数」(赤線)は、7月の191人から173人へと減少しました。全般として、昨年末以来の一時的なAI津波現象が去って、本来の訪問者数レベルが戻ってきたかと推察されます。
今後の状況を見なければなりませんが、このようにして、「日平均訪問者数」(赤線)が、150~200人の間に落ち着くのは、これまでの変化から見て、順当なものではないかと考えられます。
つぎに各部門別の変化ですが、全般に今年前半の異様なピーク状況が去って、ある意味で、平常状態が見られていると観察されます。
「その他」(紫点線)ですが、その主要内容である本「分析レポート」への関心か、相変わらずの高い数値を示していますが、それも過去の2倍程度と落ち着いてきています。また、「フィード」(ピンク点線)も、そうした関心からか、数を伸ばしています。
その他の部門では、今月、明瞭な伸びを示したのは、「理論人間生命学」(緑線)のみです。これは、「生命情報」(青線)および、新しく設けられた「自分彫刻」(空色線)と「MaHaの世界」(桃色線)の背景理論を述べたこの部門への関心ではないかと推察されます。
今後、AIの影響がどのように現れてくるか予断をゆるしませんが、前回も述べたように、比較的穏やかな変化傾向に移行してゆくのではないかと推測されます。