サイト訪問統計分析レポート(2024年9月)
9月の「日平均訪問者数」(赤線)は、8月の173人から287人へと114増し、かつてない最高値となっています。この大幅増は、「MaHaの世界」(桃色線)のほとんど垂直にも見える“爆増”によるもので、9月27日に発表した記事「「MaHa」の学的最前線(その6)」――故松岡正剛氏の絶筆出版とも言える対談録『初めて語られた 科学と生命と言語の秘密』を解読――への、わずか数日間に見られた桁違いのヒットがもたらしているものです。 続きを読む
9月の「日平均訪問者数」(赤線)は、8月の173人から287人へと114増し、かつてない最高値となっています。この大幅増は、「MaHaの世界」(桃色線)のほとんど垂直にも見える“爆増”によるもので、9月27日に発表した記事「「MaHa」の学的最前線(その6)」――故松岡正剛氏の絶筆出版とも言える対談録『初めて語られた 科学と生命と言語の秘密』を解読――への、わずか数日間に見られた桁違いのヒットがもたらしているものです。 続きを読む
この数か月に生じてきたAIによる大規模なインパクトはひとまず一巡したようで、下のグラフが示すように、8月の「日平均訪問者数」(赤線)は、7月の191人から173人へと減少しました。全般として、昨年末以来の一時的なAI津波現象が去って、本来の訪問者数レベルが戻ってきたかと推察されます。
今後の状況を見なければなりませんが、このようにして、「日平均訪問者数」(赤線)が、150~200人の間に落ち着くのは、これまでの変化から見て、順当なものではないかと考えられます。 続きを読む
順調な増加基調
この数か月に生じてきたAIによる大規模なインパクトは、この7月ではおおむね解消したかに思われます。下のグラフが示すように、7月の「日平均訪問者数」(赤線)は、6月の186人から191人へとわずかに増加したものの、各部門別はほぼすべてにわたり大きく下落しました。この全減少は、AIインパクトの一巡に、夏枯れとオリンピック視聴の影響が加わった相乗効果と思われます。 続きを読む
この数か月、じつに劇的かつ大規模な変動がおこっており、本サイトの部門別特色を見るのが難しくなっています。それは、AIの爆発的な普及により、変動の波が“津波化”していることが背景にあると判断されます。そこで今月のレポートは、この「AI津波」の変動を出来るだけ均し、そのもとでの変化の分析を行います。
まず、下のグラフは、従来通りに、入手データをそのまま用いた変動です。全体として、5月の異様な突出から急落している様子が見られます。全体動向を見る指標である「日平均訪問者数」(赤線)は、ピークをなした5月の241人から186人へと25パーセント急落しました。また、各部門別の線もいずれも、それにならったようなとがった山を示しています。 続きを読む
この5月では、まず何より、4月の過去にない伸びに続く、さらに大きな成長が見られます。しかも4月の様相の異なった二つの変化が、今月では、ほぼ連動したような全面的な増加に変じています。
まず第一の「日平均訪問者数」(赤線)は、4月の穏やかな増加から、一挙に68人(39パーセント)も増え、過去最高の昨11月値(193人)を大きく越える241人に達するとの記録的急増を示しています。その結果、昨年末から今年初の水準から見れば、2倍を越える新領域に入ってきています。 続きを読む
今月のレポートでは、まず何より、下のグラフでの4月の前例のない変化に注目いただきたいと思います。わずか一か月で起こった、全面的かつ物凄い増加です。これほどの増加は、これまでに経験したことはありません。そして、その全面的増加を注意深く見ると、穏やかと劇的という、様相の異なった二つの変化が見られます。
ひとつは「日平均訪問者数」(赤線)で、これまでのレポートもこの数値を主柱にその推移を見てきています。そしてこの4月は173人と、3月の156人から17人の増加という穏やかなものです。その結果、昨年後半以来の乱高下状態からは脱し、170人台という新しいステージに移りつつあります。 続きを読む
この3月の「日平均訪問者数」(赤線)は156人と、2月の153人からわずかながら3人増加し、11月の突出以降の急減からの立ち直りが基調となりつつあると判断されます。
この3月の特徴は、新設の「自分彫刻」(空色線)の伸びが、やや穏やかになったものの顕著であるほか、ほとんどの部門での2月から引き続く増加がみられることです。
こうしたこの3月の特徴は、「理論人間生命学」(緑線)と「生命情報」(青線)の2部門がほとんど重なって伸び、高いトレンドを示していることです。これに、昨年後半以来の「理論人間生命学」と「生命情報」および上記の「自分彫刻」を加え、新トレンドのいっそう確からしさを示唆しています。さらに、「人生はメタ旅へ向かう」(黒線)や「その他」(紫点線)の上昇があり、これもこの新トレンドに沿っています。唯一下降したのは、「本サイトについて」(灰色線)のみです。 続きを読む
この2月の「日平均訪問者数」(赤線)は153人と、1月の133人から20人(15パーセント)増加し、12月とまったく同一に戻りました。こうして、11月の突出からの急減が止まり、挽回状態に移ってきています。
この2月の特徴は、新たに「自分彫刻」(空色線)が加わり、かつその急上昇が見られることと、大半の部門が反転上昇していることです。
こうしたこの2月の特徴は、「理論人間生命学」(緑線)と「生命情報」(青線)の2部門で互いに相反はあるものの、引き続いて比較的に高いヒット数を示していることです。これに「フィード」(ピンク点線)の示唆する読者期待のたくましい伸びを参考すると、昨年後半以来の「理論人間生命学」と「生命情報」および上記の「自分彫刻」を加え、確かな新トレンドが読み取れます。さらに、「人生はメタ旅へ向かう」(黒線)の上昇があり、これもこの新トレンドを後押している要素です。 続きを読む
この1月の「日平均訪問者数」(赤線)は133人と、12月の153人からさらに20人(13パーセント)減少し、11月の飛躍的な増加が一時的な現象であったことが確かとなってきました。
その一方、各部門のヒット数では、おおむね12月の減少に底を打った反転を見せており、「日平均訪問者数」の再減少との食い違いを見せています。これは先月コメントしたように、片や訪問者数、他方がヒット数という、統計上の定義の差が反映したものと推測されます。つまり、所定時間(30分)を基準に、それ以上の滞在時間は続減しているものの、それ以下の各ヒット数は増加しているというものです。 続きを読む
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