突出は落ち着く;日平均訪問者数21%減
この12月の「日平均訪問者数」(赤線)は153人と、11月の193人から21パーセント減少し、11月の飛躍的な増加は大きく修正されました。しかし、これで過去の最高レベルであった2022年末のピークにほぼ並び、一年間の落ち込みを回復した格好になりました。
ただ、各部門のヒット数は、一部を除きどれもほぼ10月レベルへと戻っており、この点ではこの回復を支持しているようには見受けられません。おそらくこの食い違いは、片や訪問者数、他方がヒット数という、統計上の定義の差の現れたものと推測されます。つまり、ヒットは10月レベルとなっているが、そのうち、所定時間(30分)以上の滞在時間が増えて、訪問者数の増加となっているというものです。
かすかに見える新トレンド
ことに12月に読み取れる特徴は、「理論人間生命学」(緑線)と「生命情報」(青線)の2部門が相変わらず比較的に高いヒット数であることです。しかし、前者が10月レベルに戻っているのに対し、後者が13パーセント伸びているとの点からは、10月以降、トレンドが「理論人間生命学」から「生命情報」に移ったと見ることができます。
他に、この2か月間で伸びたのは「フィード」(ピンク線)の32パーセントと、「本サイトについて」(灰色線)の38パーセント、「人生はメタ旅へ向かう」(黒線)の8パーセント、「その他」(紫点線)の7パーセント、「近量子生活」(青複線)の5パーセントです。これらも、この新トレンドを形成している要素と考えられます。