「実験台としての私」とのテーマの記事を兄弟サイトの10月22日号に掲載します。
そのように、自分を「実験台」としつづける覚悟ができたところで、「セルフ生殖社会」のメンバーの資格ができたのかも、と考えています。
「四分の三プロジェクト」などと、この先の「四分の一」に取り組むジイさんが、「生殖」うんぬんなどとは普通の話ではないでしょう。
というのは、残り「四分の一」後に間違いなく到達する“境界”について、それを「架橋」のチャンスととらえ、ゆえにそれを、「誕生」と考えたいがゆえです。
これが、本サイトのヘッドに流れるメッセージにある《逆誕生》です。
以上のように述べると、先に投稿された「地球女子K」さんからは、「セルフ生殖」って、アンチエイジング用語じゃありません、と指摘されそうです。
「はい、その通りです」。
そうなのですが、自分を実験台にのせ、自分をサンプルにして、それを観測、描写してゆくという姿勢は、「地球女子K」さんと同じはずです。
そして、だからそこでは、「老若共闘」も「架橋」もできるのではないかと思います。
そういう意味で、「セルフ生殖社会」とは、現役世代も退職世代もそして寸前世代も含む、とても生産的でユートピアな社会のはずです。