二つの「縁」をめぐって
7月4日、オンラインの「老若コラボ」を行いました。
今回は、あらかじめ私が直前にアップした「理論人間生命学」の第4部第2章をレジメに使って、二つの「縁」つまり、「血縁」と「氣縁」をめぐっての交流となりました。
今回はことに、宿題として出されていた私の12年前の小説「メタ・ファミリー+クロス交換/偶然」を使って、これまでのどちらかと言えば理念的な意見の交換から話題を転じて、自分についての現実的状況を焦点にするとのお膳立てで行なわれました。 続きを読む
・・・・・・・・・ 「理論人間生命学」は発展し、「近量子生活」、「人生はメタ旅へ向かう」を経て、「生命情報」という次世界に達してきている。そしてその「生命情報」は2024年、「究極のゴール」と《収れん》しはじめた・・・・・
7月4日、オンラインの「老若コラボ」を行いました。
今回は、あらかじめ私が直前にアップした「理論人間生命学」の第4部第2章をレジメに使って、二つの「縁」つまり、「血縁」と「氣縁」をめぐっての交流となりました。
今回はことに、宿題として出されていた私の12年前の小説「メタ・ファミリー+クロス交換/偶然」を使って、これまでのどちらかと言えば理念的な意見の交換から話題を転じて、自分についての現実的状況を焦点にするとのお膳立てで行なわれました。 続きを読む
第3部において、物質と非物質に両属する領域を想定しました。そして、その両属域を占める要素として、「氣」という東洋的用語や考えに注目しました。
そこまでは、創造過程としては、もっぱら理論に属する過程とみなせます。
そこで、そうした過程をへての進展を受けて、それをいよいよ、私たちの人生にもっと身近なところへと引き寄せてみたいと考え、この「理論の適用理論」とのサブ分野を新たに想定しています。言わば、理論と現実の間の橋渡し部です。 続きを読む
今月より、おおむね毎月初めに、兄弟サイト『両生歩き』の同様記事にならい、本サイトへの訪問者数の毎月統計分析を掲載いたします。
下のグラフは、その最新(6月)のものです。兄弟サイトと同じく、赤線で示す一日平均訪問者数と合わせて、本サイトHPのメニュー項目ごとの部門別変化を表示しています。
その特徴を見ておくと、まず、一日平均訪問者数はこの6月では139人で、『両生歩き』の1200人前後の規模と比べるとまだほぼ十分の一です。そうではありますが、創設以来の比較的短期間における、ことに最近の伸びの勢いから見ると、そう遠くない将来、両サイトは互いに肩を並べる規模となって、各々の特徴を引き立て合うことが期待されます。 続きを読む
この第3部の「移動」すなわち創造性の源の原理をめぐる議論を終結するにあたって、その原理に直結する、健康ことに〈身体と精神の一体化をめぐる健康観〉が、世界では今日までどのように展開されてきているのか、その前世紀後半からの動向をまとめ、あわせて、その潮流における、本「理論人間生命学」のポジションを明確にしておきたいと思います。
この半世紀ほどの流れには、二つの主潮流があります。そのひとつは、前節の最後に 続きを読む
6月初めのアデレードでの直接交流に続き、先日、オンラインでの交流会を持ちました。
そこでやり取りした話から得た印象を、今の私自身の取り組みと結びつけて言うと、私の「健康追究」とおそらくは同じ動機に基づき、たとえばRさんは、自分の〈ベストコンディションの引き出し方〉と要約できる姿勢をもって、いろいろな方法を取り入れてきているようです。
ことにそれに気付かされたのは、Rさんが、もう何年もヨガをやってきており、「それが自分をここまで導いてきた」、と話していたことでした(Rさんの経歴については 続きを読む
「時空トラベル」をめぐって、その準備作業の焦点として、健康維持への個人的取り組みがそれなりの成果を成してきています。そして、その成果が第三者からの関心を呼び始めています。
そのひとつが、私が高齢と健康を両立させていることに関し、それに注目する若い世代が現れてきています。彼らは、南オーストラリア州都アデレードで看護師を勤める三十代初めの男女お二人です。 続きを読む
先に議論の筋道を分岐してその前半を掲載しましたが、以下はその後者である〈直観による飛躍的発展〉の詳細です。そしてその「直観」が着目する「氣」についての議論を述べてゆきます。
前述した「東西の融合」へと至る「東西」の二元論を、一部その議論と重複させつつ、思考方式という観点から掘り下げてみます。
東洋の考え方の最大の特色とも言えるものは、西洋の「細分化」と対比を成すかのように、〈対象の全体像をまず描く〉こと――これは直観的な発想に拠るものと考えられる――が、広く認められることです。あたかも「初めに言葉ありき」の西洋に対し、「初めに全存在ありき」の東洋です。 続きを読む
続きを読む読者へのコメント
この2カ月ほどの間、この理論人間生命学とその関連考察の記述が、一見、曲折した経路をたどっています。そこで読者の混迷を避けるため、ここで状況説明を入れておきたいと思います。
まずその記述の最後のものは、3月7日付の「3.1 理論と経験の結合」です。その後、本論からそれる形で、3月8日付で「『四分の三プロジェクト』への〈下ごしらえメモ〉」、そして3月28日付で「
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