三つのポータル
このタイトルに答えるには、いろいろな切り口が考えられます。
それを、時間を尺度に、過去、現在、未来の三つの切り口を設けると、それらが各々に、ひとつのポータルつまり玄関口になっていることに気付かされます。そこで、そういう三つの「局地」における、その各々での「非局地的」体験を取り上げてみます。
そこでまず、その三つのポータルのそれぞれにおいて、以下、思いつく要素をリストにしてみます。
過去
- 淡い記憶をたどる原体験
- 興味や好きなことって、どこからきたのか
- 誰も教えてくれなかったのに知っていたこと
- テリトリー意識
- 学校体験
- 自己の現れ
現在(近年)
- 直観
- セランディピティー
- シンクロニシティ
- 両面/両属性
- 瀕死体験
未来
- 重なる次第な喪失
- 越境体験
- 生物死
- 非局地=大日如来
- 量子化した自分
そこで、こうしたリストを基礎に、次回では、まず、「過去」のポータルから順次、述べて行きます。