サイト訪問統計分析レポート(2023年3月)
新記事に顕著な伸び
この3月は、一日平均訪問者数(赤線)は158人で2月からは6人微増しました。昨年末以来の160人付近で上下する高原状態となってきています。
詳細をみると、先月から始まった新項目「人生はメタ旅へ向かう」(黒線)が、目立った伸びを見せています。
また、連載完結によって急落していた「理論人間生命学」(緑線)はここで反転を見せ、新項目の「人生はメタ旅へ向かう」と関連した内容もあって、その復活の様子がうかがえます。 続きを読む
・・・・・・・・・ 「理論人間生命学」は発展し、「近量子生活」、「人生はメタ旅へ向かう」を経て、「生命情報」という次世界に達してきている。そしてその「生命情報」は2024年、「究極のゴール」と《収れん》しはじめた・・・・・
この3月は、一日平均訪問者数(赤線)は158人で2月からは6人微増しました。昨年末以来の160人付近で上下する高原状態となってきています。
詳細をみると、先月から始まった新項目「人生はメタ旅へ向かう」(黒線)が、目立った伸びを見せています。
また、連載完結によって急落していた「理論人間生命学」(緑線)はここで反転を見せ、新項目の「人生はメタ旅へ向かう」と関連した内容もあって、その復活の様子がうかがえます。 続きを読む
本章では、「メタ旅」について、まださほど注目されていないながら実用的な側面に焦点をあててみます。それに確実に高齢者向きでもあります。それは、メタ旅を、狭義では治療法、広義では健康法として活用しようという観点です。すでに、病気予防や健康増進については、身体面への取り組みを柱に、大きな前進を見せてきており、旅一般が広い環境つくりとして、その取り組みの一環となっています。そこでその旅をメタ旅としてそのメンタルな面に注目する時、ある特異な効用が浮かび上がってきます。たとえば、健康維持や増進にとって、運動の果たす役割は一種の万能薬的効用をもって、その取り組みの要となっていると言ってよいでしょう。それと同じように、メンタル面での健康維持対策においても、運動の大事さが着目されるのです。さらには運動は、身体と精神の両機能を健全にかつ総合的に結びつける要素ともなっており、逆に運動不足が、今日の私たちの心身ともの不健康の大きな原因となっています。そしてそのような健康の源泉ともいうべき運動が広く身心両面を結び付けながら実行されるのが旅です。さらに、そうした運動のうち、不健康や高齢を原因として、その物理的運動に制約が生じてきた場合、残された健康資源としていっそうの働きを担うのがメタ旅と言うことができます。つまり、旅がもたらす効用のうち、健康のためにより根源的な働きをなすがメタ旅なのです。 続きを読む
この2月は、一日平均訪問者数(赤線)は152人で1月からは9人減少しました。昨年後半から、月ごとに増減を繰り返しており、起伏のあるピーク状態をなしています。
詳細をみると、まず今回から新項目「人生はメタ旅(へ向かう)」を加え黒線で示されています。
全体に、新項目の伸びが顕著で、完結して急減中の「理論人間生命学」と、代替わりしつつあります。
特に伸びが目立つのは、「その他」(茶色点線)と、「時空地球」(茶色線)です。前者の主要記事はこの「サイト訪問統計分析レポート」なのですが、そのうち、本グラフ上に表示はありませんが、昨年の11月、12月、そして今年1月の分析報告に他月の2、3倍のヒットがあります。 続きを読む
前章では、メタ旅の「メタ」とは、「現実のもつ〈情報〉度の高い領域」ということを述べました。では、そこに言うこのカッコ付きで表される〈情報〉とは何なのでしょう。
もちろん今日、私たちの身の回りはもう、どこを見回しても、カッコなしの情報、情報で埋め尽くされている感があります。
すなわち、そこで言われる情報とは、IT産業が扱っている情報のことで、IT装置が扱えるデジタル化した情報のことです。 続きを読む
〈人生は旅なり〉とのことわざは世界共通のようで、むろん、いかにもうなずける文言です。
そこでこうして広く引用される旅を大別して、リアル旅とメタ旅と、二分してみます。つまり、地理的な移動という意味のそれを「リアル旅」、上のことわざに託されたような思念的な意味のそれを「メタ旅」と呼びます。
もちろんこの二つの旅は明瞭に分けられるものではなく、そういう二つの両端をもつスペクトルを成して、実際上は、二つの混合割合の様々な、個別な味わいを伴なって行われているのが通常です。 続きを読む
本サイトでは、毎月初めにその前月のヒット数の分析記事を掲載しています。その統計分析結果の読み方なのですが、それはまず数量的観点では、デジタル社会で営むビジネスの「経営指標の読み方」と言ってもよいようなものです。さらに、それを価値的に考えると、私のようなサイト運営はまさにバーチャル人生であって、そこでのヒットとはリアル世界の日々の出合いに相当します。そしてその分析結果とは、あたかも人生行路に見出せる、共感と孤高が織りなす彩りを見る思いがします。加えて、そのデジタル社会の神髄をお金のしがらみを除去することに定める時、そのバーチャル社会はさらにバーチャルへと再転化し、そこにピュア―なリアリティーが新生されてくる感を抱けます。 続きを読む
この1月は、一日平均訪問者数(赤線)は161人で12月からは2人との微増となりました。
全般に、古い記事の低迷が明らかな一方、「近量子生活」(青二重線)は、一気に2.5倍の伸びとなりました。また、「本サイトについて」は本サイトの基本情報を提供しているものですが、昨年11月以降、高い数値を示しています。(今回、「本サイトについて」のデータを訂正した関係で、従来の折れ線とは変わっています。) 続きを読む
かくして、私にとっての《越境》は、以上に述べたように思念的かつ実例的リアリティーを持ってきています。ゆえにそれは、もはや《越境》として、あえて非日常現象として特別扱いする対象ではなくなってきており、むしろそういう日常が始まっていると言えます。ただし、この「日常化」には、注記しておくことがあります。それはおおよそ、その「日常化」との言葉にはそぐわない、日常をあえて差異化するように、極めて非ルーティン的な取り組みで支えられるものです。 続きを読む
以上は「見え方」という主体的体験に焦点を当てた考察でした。そこで次に、「移動」という客体的体験にもとづく見解です。
上で触れられていた「西洋と東洋の融合」の観点は、先では別の今日的断面において現在の世界の閉塞を克服する観点として取り上げました。しかしこの「《越境》観の展望」の第二の議論では、地理的あるいは空間的〈移動〉という客体的体験の面を取り上げます。 続きを読む
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