4.01 「人・時」という容量
MaHa 君が先に兄弟サイトの記事「『未来邂逅』というビジョン」でも述べていることだが、高齢化する社会の「長生き」の効用とも関連して、人のライフスパンの働きが成す一種の総量に注目したい。社会的に言えば、高齢化社会が成す人的構成の厚みのある社会という視点だ。
相棒 もうちょっと、噛み砕いて言ってくれますか。
MaHa つまりだな、そこで君が説いているように、自分の人生での老若の隔たりをあたかもタイムスリップ体験して同時的に受け止めるならば、それをそういう個的視点においてだけではなく、一種の共存的な、社会的、世界的視点において、老若みんなの共同的体験として受け止めれることだよ。 続きを読む









