サイト訪問統計分析レポート(2024年12月)

2024年は、下のグラフが如実に物語るように、年の前半と後半とが、まったく別の環境にあるかのような、大変化の年となりました。言うまでもなく、これはAIの普及による自動化された検索や要約が広まったためで、その作用を受けるか否かで、ヒット数変化は桁違いのものとなっています。

12月においては、一項目を除き、ほとんどの項目へのAI影響はみられず、全般に、ほぼAI以前状況に帰ったかの感があります。

「日平均訪問者数」(赤線)では、11月の337人から233人へとほぼ百人減となり、AI大波が消えたかのレベルです。

上記の除かれた一項目とは「その他」(紫点線)で、先月の約3,000ヒットから15,000余りへと、5倍の飛躍です。この「その他」項目の主要コンテンツは、今読んでいる訪問分析レポート記事で、それがこのような飛躍を示しているとは、進行中のネット環境変化の状況を探る読者の関心の現れと推測されます。

先月より新たに加えられた「総ヒット数」(赤二重線)――その数値は桁違いのためグラフには十分の一にしてプロット――は、これも大きな下落を示し、AIアシストによるヒットの解消を意味しています。

また、AI作用を受けて爆増した三部門、「MaHaの世界」(桃色線)、「理論人間生命学」(緑線)、「近量子生活」(青二重線)は、そのテコ入れを無くして、ほぼ他部門レベルへと激減しています。

来たる2025年もAI効果に左右されるのは確実と予想されますが、別掲載の新記事において、下準備を終えた「MaHaの世界」が、本格的にデビューしています。

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