ユートピア地球

先に「バーチャル地球」という考えを提示して、それが人類のこれからの生存環境となってゆく事実上の地球という意味で、「バーチャル」と呼びました。

そして、「バーチャル地球」を、「局地」「移動」「理論」という3軸からなる3次元空間としてそれを定義しました。ただ、この定義には、その発展過程を「直思考」と呼んで論理的には意味をなしていても、感覚として飲み込みにくい嫌いがあります。 続きを読む

直観という“思考の加速度”

前回で提示した「『理論化』3次元モデル」について、そのモデル化に際して使われている、ひとつの特徴的な見方があります。それは、私たちが普段から何気なく使っている「直観」という、私たちの脳が持っている働きについての見方です。

それを説明するには、科学史上のひとつの有名な逸話を借りる必要があります。

その逸話とは、「ニュートンは、木からリンゴが落ちるのを見て重力を発見した」と言われるものです。 続きを読む

「理論化」3次元モデル

新次元の「立体」

本サイトではこれまで、そのメニュー内の「理論人間生命学」および「四分の三プロジェクト」の両タイトル下で述べてきた議論を土台に、その理論体系の「ひながた」が提示できそうな段階に至りました。

そこでそれを、これまでの描写手法である3軸座標を使い、かつ発展させて表したものが下図です。

「理論化」3次元モデル

私たちの日常生活にも親しい3軸座標といえば、縦、横、高さ、あるいは数学では 続きを読む