私って自分の孫だった

「地球女子K」さん、22日の記事、読みました?

その結果、半世紀後に到達したのが「三重邂逅」だったんです。

そうなんです、私って、“自分の孫”だったんです。

まるで、人間「入れ子細工」みたいな話ですが、じいさんが孫から元気をもらうように、「三重邂逅」って、まさにそういう体験なんです。

あなたは、私から見れば孫くらいで、それこそいま、自分の「ノート」を書いている世代でしょう。 続きを読む

1.1「三重邂逅」を体験して

本サイトの兄弟サイト『両生歩き』に、「相互邂逅」と題した、私の言わば「半自伝」があります。

それは、私が十代半ば以来書き残してきた数十冊のノートを、還暦をきっかけに再読した体験にまつわる、自人生の振り返りの記録です。つまり、十数年前、私はその「半自伝」風の回想記を書きながら、その古きノートに全精魂を傾けて表わされている40年ほども昔の自分――もしその再読がなかったら、そのかつての自分は、おそらく記憶の中の遠いかなたに消えかかっていたでしょう――と、その本人がそのまま、今ここにそう息づいているかのように、まさにリアルに再会していたのでした。 続きを読む

私を“生体実験”する

「実験台としての私」とのテーマの記事を兄弟サイトの10月22日号に掲載します。

そのように、自分を「実験台」としつづける覚悟ができたところで、「セルフ生殖社会」のメンバーの資格ができたのかも、と考えています。

四分の三プロジェクト」などと、この先の「四分の一」に取り組むジイさんが、「生殖」うんぬんなどとは普通の話ではないでしょう。

というのは、残り「四分の一」後に間違いなく到達する“境界”について、それを「 続きを読む